1949-04-06 第5回国会 衆議院 水産委員会 第5号
從いまして魚價につきましてもいろいろ問題はあるように考えておりまするが、この際といたしましては一般的の魚價改訂は考えておらないのであります。
從いまして魚價につきましてもいろいろ問題はあるように考えておりまするが、この際といたしましては一般的の魚價改訂は考えておらないのであります。
また業者の方の方々からも、原價計算の資料が物價廳に出ておりまして、その線も大体今お話のような四百三十円程度の魚價改訂申請書が参つておるのであります。
先般の魚價改訂並びにこれに伴う通牒によりまして、卸賣手数料は五分に引上げておりますが、又最近六分に引上げられるというようなことを承つておりまするが、たとえ五分でありましても、六分であつても、結構でございますが、これを全部が全部生産者とか或いは出荷業者に負担させるということはどうかと思うのであります。で、これを生産者に三分、それから消費者に三分、半々に負担させる氣持はないかどうか。
○石原委員 休憩前の論議は、要するに委員長の魚價改訂に對するその意見の表現の形式に對して、夏堀君は不滿があつたかと思うのでありますが、今後はたとえ委員長が政治家として個人的な御意見を發表するにおきましても、やはり水産の小委員會、全體委員會の全部に影響があると私は思うのでありますがゆえに、今後は形式の上から、總意をまとめた表現のしかたにされんことをここに要望するものであります。
長崎縣底引漁業者一同より、魚價改訂につき御努力を感謝す。なお新潟縣機船底曳連盟より、魚價に對する決議感謝す、なお目的完遂に御努力頼むというふうな電報がまいつております。右報告申し上げます。 なお水産廳設置の問題につきまして参考資料が必要でありますので 一、食糧確保のために水産の全使命を達成せんとするに要する漁業資材の絶對必要量、すなわち漁船用、漁網鋼用、漁撈用、輸送用等に細別すること。
それから魚價の問題に移りますが、これは昨二十二日より新公定價格が實施されまして、調査當時と若干情勢が變化いたしましたが、魚價改訂に對する關係者の意向がいかなるものであるかを知るために、一應調査當時のその空氣を御紹介申上げて置きます。 一、衆議院の現行魚價の一・九四倍案にも、政府のいう基準年度、つまり昭和九、十、十一の魚價平均の六十五倍案にも反對である。
なお委員外の石原君より、運賃三倍半の値上げ問題に關する魚價改訂に、十分にこの點を織り込むようにとの御質問がありましたが、これは十分に考慮するとの御答辯がありました。右簡單ながらご報告申し上げます。